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微熱と平熱

眠らない街 溺れそうな深夜2時外れた金具 隙間から見える空は曇り たくさんある内の 1つを選んだだけだってじゃあなんでそんな 悲しそうに笑ったの バカみたいに描いて 理想を詰め込んだ「叶わない夢」って 最初から思うわけ無いんだ37.5度の記憶に目眩がし…

ghost

ghostっていうオリジナルがあるんですけど 最近色々整理がついたので、ぼそぼそ書くやつです。 心の病と寄り添っていた人が居たんですね。 優しいをそのまま体現したらこうなる、みたいな人で 頭のてっぺんから爪先とかもうそんなんじゃなくて、細胞から、遺…

いと

糸を辿って 君を見つけたんだ嘘って笑って そっと結んだんだ 触れて分かるように鮮明な 形のある奇跡少しだけ泣きそう 大丈夫だよね 明日や明後日も 僕と君が同じように想いを含んで ごちそうさまが言えるように些細な綻びも 楽しみに思えてしまうのこれって…

劇場

エンドロールが流れても 涙くんだままの瞳が本当に好きだった ずっと眺めていた 手付かずのポップコーンを 歩きながら食べた「本当に好きだった」 ずっと分かっていた 幕が降りたら そのままでいいきっと僕らには また違う春が来るから 平行線を辿って きっ…

in love u

安い言葉ばっか浮かんでは消えるていうか消している気化していくそれをまた吸い込んで堂々巡りもうどうしょうもないて電話して声聞いたらやっぱ「好き」だって隙なんて無い尽きない次なんてない伝えたい ポエトリー連ねる 点と点を線に 延々に千里「この言葉…

i

夢を描いてる 嘘、まだ想像の途中出来たって教えない 内緒のお話 使い古された言葉でしか 伝えられない言葉が言葉じゃなかったら どうにかなったかなぁとか 形は無くて でも ふわふわしていて甘くて でも たまに苦くて 忘れないようで でも 忘れてしまうだか…

はる

笑いながら泣いていた あの顔が消えないんだ3年前の春から 時計が止まったまんま ごめんね実は捨てたんだ 悪気は無かったんだあの時思った 手放したものは二度と戻らないこと 誰かの幸せを願えるほど 出来た人じゃないしましてや君の幸せなど 願えるわけも無…

死のうとしたこと

タイトルの病んでます感やばくない? ある程度整理できたから こうやって形にして、死ぬまで憎んでやろうと思って。 それは嘘だけど。 死のうとしたことが2回あるのに 死ねてないのは 多分死ぬ気がなかったんだなぁって思う。 ほんとに死のうとする人は きっ…

恋現

歩き疲れたかい 少しだけ休もうかハニーミルクを片手に 物語を肴に 時間を気にし始めたら キリがないから昼と夜の境目で ケラケラ笑おう 明日が来るなんて 保証はどこにも無いから僕ら繋いだ手の行方を 空いた手の方で探すそれなのにどうして また繋いでしま…

 accepter

きっかけ何て 言葉にしたら隠してきたもの 見つかりそうだ紡げば紡ぐほど 方角はあなたへ気付かれないよう 歌うばかりだ 怖いんだ 情けないよなぁ揺れるんだ 弱っちいよなぁ ベランダから見える 花火が綺麗でさ遠くから伝わる 想いにあてられてねぇ本当にご…

針の音でさえ 嫌ったあなたとの夜は息が止まるのを いつも怖がっていたんだ 一人になったら どうするつもり?って未だに答えを 見つけられないでいるんだ 空が白むのをずっと待っていた欠伸は癖じゃなかったんだ ごめんね 君は明日を願って 僕は昨日を思って…

害蟲

名前も知らない 赤い蟲が青に揺られて 初夏を泳ぐ逆三角形の意味って 何だっけ?5階建てのビル 思い出した 変えれなかった煙草 苦い珈琲宙に浮きそう 少しだけ 魔法が解けたら きっと君の事も夢みたいになって 戻れなくなってそれでいいと 選んだ僕らの事を…

模様

何にも考えないで 1日を過ごしたのに 君の事を 想ってしまう 安い恋愛かって 馬鹿にしていたいのに 君の事を 想ってしまう元気ですか 相変わらず怒る癖は そのままですか 変わりましたかたまに目にする 君の存在は 煙みたいで そりゃあ癌にでもなるってか た…