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微熱と平熱

眠らない街 溺れそうな深夜2時
外れた金具 隙間から見える空は曇り

たくさんある内の 1つを選んだだけだって
じゃあなんでそんな 悲しそうに笑ったの

バカみたいに描いて 理想を詰め込んだ
「叶わない夢」って 最初から思うわけ無いんだ
37.5度の記憶に目眩がした
ただの風邪だって 君を何回も拒んだ

空っぽの部屋 壊れそうな深夜2時
山積みの箱 結局捨てられなかった

枯れちゃったサボテンの 名前、忘れてたでしょう?
そう言うところだよ 分からないだろうけどね

口に出さなくなって 嘘が上手くなった
「大丈夫だよ」って 最初から諦めたせいだ
35.5度の感触に涙が出た
どうしても寒くて 君を何回も憎んだ

小説の終わりから読んだり 好きなものを先に食べたり
裏返しの靴下 飲みかけのココア 増えていくリップ
なんだもう 病気みたいだ
とっくの昔に 君に侵されていた

バカみたいに描いて 理想を詰め込んだ
「叶わない夢」って 最初から思うわけ無いんだ
37.5度の記憶に目眩がした
寝たら治るって 何度も君を願った

 

ghost

ghostっていうオリジナルがあるんですけど

 

最近色々整理がついたので、ぼそぼそ書くやつです。

 

 

 

心の病と寄り添っていた人が居たんですね。

 

優しいをそのまま体現したらこうなる、みたいな人で

 

頭のてっぺんから爪先とかもうそんなんじゃなくて、細胞から、遺伝子から優しい

 

そんな人。

 

パンの日は、火曜日じゃなくて、本当は木曜日でした。

 

でも、好きだったパン屋さんがおやすみになっちゃって。

 

火曜日にだけやっている購買。

 

そこで、パンを買うことになってました。

 

元々ご飯派だったので、パンの日っていうのがもう、「マジ?」って感じでしたが

 

パンの日。決められちゃったものはしょうがない。

 

それでも飽きたとか言うその人。ほんとに優しいか?なんか疑問。

 

 

 

僕がこういうの書くときは

 

大体思ったこと、身に起きたことをベースで書きます。

 

想像力皆無だからね。まじで。

 

妄想でトリセツとか書けないから。会いたくても震えないから。

 

だからすごい病んでるみたいな歌詞と、幸せ絶頂みたいな歌詞と、振り幅が極端だって、よく言われます。

 

でも僕の中ではそうじゃなくて

 

どっちも同じ。起承転までは変わりがあっても、結は変わらないんです。

 

バッドエンドが好きな訳じゃないんですけどね。

 

 

 

ただ、このghost

 

サビだけは妄想です。

 

僕が初めて妄想で書いた歌詞。

 

 

 

僕は空も飛ばないし

 

君は宇宙にも行ってないし

 

夢みたいな事です。

 

 

いと

 

糸を辿って 君を見つけたんだ
嘘って笑って そっと結んだんだ

触れて分かるように鮮明な 形のある奇跡
少しだけ泣きそう 大丈夫だよね

明日や明後日も 僕と君が同じように
想いを含んで ごちそうさまが言えるように
些細な綻びも 楽しみに思えてしまうの
これって恋だ 使い古した言葉でもいいの

日々を巡って 罅を見つけたんだ
触れた指先 赤色がよく似合っていた

暮れて眠るように純粋な 終わりのある軌跡
少しだけ退屈なの 贅沢なことね

明日や明後日も 僕と君が同じように
カーテンを開けて おはようが言えるように
些細な木漏れ日を 浴びたまま眠る頬に
触れた唇 嘘ついたってバレバレだよ

例えばやもしもは 最後までとっておいてよ
「必要なかったね」って からかってあげる

明日や明後日も 僕と君が同じように
想いを含んで ごちそうさまが言えるように
些細な綻びも 楽しみに思えてしまうの
これって恋だ 使い古した言葉でもいいの

劇場

エンドロールが流れても 涙くんだままの瞳が
本当に好きだった ずっと眺めていた

手付かずのポップコーンを 歩きながら食べた
「本当に好きだった」 ずっと分かっていた

幕が降りたら そのままでいい
きっと僕らには また違う春が来るから

平行線を辿って きっと何かの魔法で
交わって絡まって それが解けただけで
毛羽立った糸 「いつか思い出してね」
ありがとう さよなら

カーテンが揺れていても 朝に気付かないふり
夢の続きが欲しかった ずっと眠っていた

手付かずのベーコンを 横取りして怒った
「夢の続きは何だった?」 ずっと膨れていた

夜が来るまで このままでいい
騙し合うには まだ暖かすぎる二人だ

平行線を辿って きっと何かの奇跡で
交わって絡まって 纏って内緒の話
際立った意図 「ずっと続くといいね」
思い出した 夢だった

針は落ちた まわるレコード
この歌好きだった なんか泣けた

平行線を辿って きっと何かの魔法で
交わって絡まって それが解けただけね
毛羽立った糸 いつか思い出してもね
「ありがとう、さよなら」

 

in love u

安い言葉ばっか浮かんでは消えるていうか消している
気化していくそれをまた吸い込んで堂々巡り
もうどうしょうもないて電話して声聞いたらやっぱ「好き」だって
隙なんて無い尽きない次なんてない伝えたい

ポエトリー連ねる 点と点を線に 延々に千里
「この言葉を伏線に」なんて いつかの話って笑ってとばそう
綻んだり転んだりそんでまた寝転んだり
甘めのコーヒーと思い出を肴に話し疲れたらまた歩こう

安い言葉ばっか浮かんでは消えるていうか消している
気化していくそれをまた吸い込んで堂々巡り
もうどうしょうもないて電話して声聞いたらやっぱ「好き」だって
隙なんて無い尽きない次なんてない伝えたい

i


夢を描いてる 嘘、まだ想像の途中
出来たって教えない 内緒のお話

使い古された言葉でしか 伝えられない
言葉が言葉じゃなかったら どうにかなったかなぁとか

形は無くて でも ふわふわしていて
甘くて でも たまに苦くて 
忘れないようで でも 忘れてしまう
だから歌うよ 聞いててね

形は無くて でも ふわふわしていて
たまに刺が生えて でも 温かくて
忘れないようで でも 忘れてしまう
だから歌うよ 聞いててね

はる


笑いながら泣いていた あの顔が消えないんだ
3年前の春から 時計が止まったまんま

ごめんね実は捨てたんだ 悪気は無かったんだ
あの時思った 手放したものは二度と戻らないこと

誰かの幸せを願えるほど 出来た人じゃないし
ましてや君の幸せなど 願えるわけも無いや

ありふれた言葉しか 浮かんで来ないから
こんなつまらない歌 歌って満足してるんだ
迷ったふりして 本当はすぐに見つけていた
大事にしたかった 大事にしたかった

二人で歩いたときは 一瞬に思えたのに
本当に若かった 苦笑いして思い出した

あの公園はまだあった 手を合わせておいた
たくさん泣いた 手放したものは二度と戻らないこと

分かってた 分かってた 分かってた 分かってた

ありふれた思い出しか 浮かんで来ないから
こんな情けない姿 歌って満足してるんだ
迷ったふりして ずっと聴いていたかった
大切にしたかった 大切にしたかった

正したい訳じゃない 戻りたい訳じゃない 

ありふれた言葉しか 浮かんで来ないから
こんなつまらない歌 歌って届けって
迷ったふりして 本当はすぐに見つけていた
大事にしたかった 大事にしたかった
大切にしたかった 大切に

あの公園はまだあった 手を振っておいた
本当にありがとう 本当にありがとう